SEVILLA その1 【フラメンコ編】
先日セビージャにいってきました。街がとても開放的で美しくてゆったりした時間が流れている場所でした。マドリードと比べると人の歩く早さも心なしかゆっくりに感じました。
色々と見てきたものをまとめてみました。
まずはフラメンコ編です。
【PEÑA 】ペーニャ
ペーニャに参加しました。ペーニャは非営利のフラメンコファンの集まりの場で、 参加費はかかりますがとても安く気軽にフ ラメンコが観れる場です。この日のペーニャもたったの6ユーロ。始まった時間は22時。会場は本屋の上。奥の階段を上がると2階が客席有、バーカウンター有、ステージ有の普通のタブラオみたいになっていました。この日のアルティスタは以下の通り。
Baile: Israel Moreno
Cante: Jonatan Reyes/Iván Carpio
Guitarra: El Mtorito
ペーニャの締めくくりには、カルメン・アマジャの生誕100周年、没後50周年を記念して映画・バルセロナ物語の中のカルメン・アマジャが指で机を鳴らすシーンを模したものが行われました。
カルメン・アマジャの生誕100周年、没後50周年はスペイン中で取り上げられていてマドリードで買った雑誌にもサラ・バラスをモデルにして彼女の特集が組まれていました。
ペーニャはフラメンコアルティスタがプロとしてのキャリアを歩み始める第一歩の場でもあり、この 場所で出会ったアルティスタが将来大活躍するアルティスタかもしれない可能性を秘めた場所なのだそうです。
Peña Flamenca Cantes al Aire
C/Castilla,47.(Trina)
Tel: 954 333 336
【Museo del Baile Flamenco】 フラメンコ舞踊博物館
フラメンコ舞踊博物館にも行きました。 バイラオーラ、クリスティーナ・オヨスの促進によって設立された博物館で、 様々な観点からフラメンコを知ることが出来る場所です。
フラメンコに関する写真、絵画、線画、昔の衣装の展示等を見れたり、
動画、音楽、文章でフラメンコの起源や成り立ち、歴史、これまでの代表的なアルティスタを知ることが出来たりします。
フラメンコは色んな文化や音楽、舞踊が合わさって進化し続けて来たもの。どのような要素が加わってきたのかその構成要素を一つ一つ見たり、どのように変わっていったのか見ることが出来たのがおもしろかったです。
舞踊に関してもフラメンコの身体の動き、曲種、 セビージャ・グラナダ・へレス・マドリッドの舞踊の雰囲気の違いを見比べたりできます。
他にはショーやクラスでフラメンコを楽しむことができます。
(※ショーは予約が必要、日本語での予約が可能)
私が行ったときのショーのアルティスタは以下の通り。
Baile: Rafael de Carmen/Susana Casas
Cante: Mercedes Cortés
Guitarra: Jordi Flores
Rafael de Carmenは以前、来日した時にサラ・アンダルーサでも踊ったアルティスタです。
Museo del Baile Flamenco
C/Manuel Rojas Marcos,341004,Sevilla
tel: 00 34 954 34 03 11
www.museoflamenco.co
【clase】 レッスン
Ángel Atienzaのブエルタのレッスンに参加してきました。フレンド
リーな人柄で、丁寧に細かく一人ひとり見てくれたり、クラスの雰囲気もよかったです。セビージャに行った時はまたレッスン受けたいと思いました。
Ángel Atienza
C/.Salado,11-4 41010 Sevilla
Tel: 954083689
www.angelatienza.com
【GALERIAS MADRID】 フラメンコショップ
セビージャの中心街にあるフラメンコの生地や衣装を扱うショップに行ってきました。150ユーロ~200ユーロと安くて可愛い衣装が沢山ありました。
GALERIAS MADRID
http://www.galeriasmadrid.es/
次回はセビージャの街並み編です。