2011年を振返って…
皆さんこんにちは。今年も残りあとわずか。
今年は3月に震災が発生し、大きな公演の延期や
アーティストの緊急帰国、ライブの延期、中止など様々なことがあり、
いろいろ考えさせられる1年でした。
弊社創立40周年の特別企画だった「第1回フラメンコフェスティバル」
こちらも延期になり、中止になってしまうのではと心配もありましたが、
無事にファルキートたちも来日してくれて、皆様のご協力もあり
6月に開催することができました。
その後もたくさんの公演やライブを無事に開催することができまして
出演者の皆様やご来場いただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
中でも公演担当の私としては「七人舞・パッション・ヘレサーナ」公演に対する
思い入れが強く、この公演は福岡、大阪、名古屋、仙台の4都市で、
活躍中の日本人舞踊手7名とヘレスのアーティストが共演する公演でした。
残念ながら仙台での延期開催は出来なったのですが、
他の3都市ではアーティストの変更や出演者の変更もありましたが、
開催することが出来ました。
8月にヘレスの偉大なギタリスト「モライート・チコ」が逝去し、
大阪公演では彼を想い、出演者、ご来場者様、スタッフ全員で黙祷を捧げました。
その後10月には静岡友好フラメンコフェスティバル公演を開催。
こちらもたくさんのお客様にご来場いただきまして、無事に終了いたしました。
来年は1月よりヘレスのアーティストがグループ4名で来日いたします。
舞踊手のフェルナンド・ヒメネスはイベリア初招聘。ヘレスといえばブレリア。
味のあるブレリアを踊るというフェルナンド・ヒメネスの踊りを皆さんぜひ観に来て下さい。
丁寧でわかりやすいと教え方に定評のある舞踊手ロシオ・ロメーロのクルシージョ(講習会)も好評受付中です。
ライブとクルシージョスケジュールはイベリアHPでご覧下さいませ。
そしてゴールデンウィークには大ベテランのカンタオールを招聘予定です。
皆様、来年もよろしくお願いいたします。